11月のG20で解決訴え
こうした中、ASEANは、オーストラリアで11月に開かれるG20首脳会合の場に、ASEAN議長国ミャンマーのテイン・セイン大統領を送り込み、南シナ海問題の解決を訴える方向で調整に入った。
世界経済を議論するG20で、成長が続く東南アジア地域の安定の重要性を強調し、国際法に基づく領有権問題の平和的解決への支持を訴え、中国に圧力を加えようという考えだ。小国同士の団結によって、大国への発言力を確保しようとするASEANの「会議外交」の真価が問われようとしている。(ネピドー 吉村英輝/SANKEI EXPRESS)