京都府宇治市の奥本静子さんは2010年6月から2年間、NISVAを通じてフィリピンでのボランティア生活を経験。現地ではミシンの使い方など縫製技術を指導した。
奥本さんは手仕事が得意で、手工芸の指導経験があった。「自分の技術を役立てたい」と考えていたところ、NISVAを知り、登録。夫の勝さんは、1年目は同行という形で、2年目はNISVAのボランティアとして夫婦でフィリピンに滞在した。
日本と違い、時間や約束を守らないなどのんびりした文化に戸惑うこともあったが、「日本の当たり前は通じない。こんなものだ!と慣れてしまえば大丈夫」(奥本さん)。現地の人がミシンをかけられるようになるなど、成長を目にしたときに喜びを感じたという。
挑戦したり、新しいことを始めるのに、年齢は関係ないのだ、と改めて思った。(油原聡子/SANKEI EXPRESS)