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【まぜこぜエクスプレス】Vol.7 知ることで広がる自然な配慮 アスペルガー症候群を優しく解説 (1/3ページ)

2014.5.14 17:25

「なにがちがうの?_アスペルガー症候群の子の見え方・感じ方」(ミネルヴァ書房)を子供たちと一緒に読む、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづるさん=2014年5月10日(山下元気撮影)

「なにがちがうの?_アスペルガー症候群の子の見え方・感じ方」(ミネルヴァ書房)を子供たちと一緒に読む、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづるさん=2014年5月10日(山下元気撮影)【拡大】

  • 「なにがちがうの?_アスペルガー症候群の子の見え方・感じ方」(内山登紀夫監修、尾崎ミオ編集/ミネルヴァ書房、1800円+税、提供写真)

 コミュニケーションにハンディキャップを持つといわれるアスペルガー症候群。だが、アスペルガーの人がどんな困難を抱えているのか想像することは難しい。アスペルガーの子供の視点から、どんなことに困っているのかなどをわかりやすく解説してくれる『なにがちがうの? アスペルガー症候群の子の見え方・感じ方』(ミネルヴァ書房 監修:内山登紀夫 編:尾崎ミオ 1800円+税)が刊行された。一般社団法人Get in touch理事長、東ちづるがたくさんの人に読んでもらいたいと薦める一冊だ。

 ≪生まれつきの脳の特性≫

 ハンス・アスペルガーという医師の名に由来するアスペルガー症候群は、「自閉症スペクトラム障害(ASD)」と総称されることもある。スペクトラムは「連続体」という意味で、同じ特徴がつながっていることを指す。アスペルガーは自閉症スペクトラムのうち知的な遅れを伴わなかったり、目立たなかったりするものを示すことが多い。

 特徴はおおむね3歳までに表れる。もちろん専門医が判断する。その子供が持つ生まれつきの脳の特性とされるが、外見からはわかりにくいため、本人や家族が苦悩しているケースが少なくない。

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