米カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッド【拡大】
だが、米国ではこれまで多くの偽物ゴジラが暴れ回っており、弁護士のシェファード氏は相棒のアーロン・モス氏とともに、権利を侵害するやからを片っ端から訴えてきた。
ホンダの米国法人は91年にミニバンの宣伝のため、全米カレッジフットボール王座決定戦「ローズボウル」のパレードでゴジラを無断で使用し、和解金を支払う羽目に。米ケーブルテレビ大手コムキャストも訴訟対象になった。2002年にはカリフォルニア州のワイン醸造業者がワイングラスを持つゴジラのイラストをラベルに使った「キャブジラ」を販売して訴えられ、在庫を処分させられた。
さらにラップ歌手のファロア・モンチ(41)が1999年のヒット曲「サイモン・セイズ」にゴジラのテーマを無断使用し敗訴したケースも。
「恐竜」主張例が多数
一方で、ゴジラ側が敗れた事例もある。81年に大手百貨店シアーズが販売したゴジラをモチーフにしたゴミ袋「バジラ」は、「ユーモラスな風刺で東宝の権利ビジネスに深刻な影響を与えない」と判断された。