2人は、現在もルイジアナ州でゴジラ映画に敵役で登場する「メカゴジラ」にそっくりなイラストが描かれた「メカホプジラ」というビールを販売している業者と係争中だ。
米娯楽業界では「ゴジラより恐ろしいのは、ゴジラ担当の弁護士だ」とささやかれている。
その弁護士、モス氏によると、訴えられた側は「ゴジラではなく、これは恐竜だと主張する例が多い」という。ただ、背中にゴジラの特徴である突起があったり、大都会で暴れ回る様子が描かれていたりするため、権利侵害は一目瞭然。
「火を噴いたり、街を踏みつけたら、(恐竜との)主張は通らない」と、モス氏は法廷での闘いに自信をみせている。(SANKEI EXPRESS)