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映画初主演の堂珍嘉邦 「ライブと一緒で瞬発力がいる」 (1/4ページ)

2014.5.16 12:35

さりげないポーズもキまる堂珍嘉邦(どうちん・よしくに)さん。俳優としても存在感があった=2014年3月3日、東京都新宿区(伴龍二撮影)

さりげないポーズもキまる堂珍嘉邦(どうちん・よしくに)さん。俳優としても存在感があった=2014年3月3日、東京都新宿区(伴龍二撮影)【拡大】

  • 【かざすンAR(視聴無料)】映画「醒めながら見る夢」(辻仁成監督)。5月17日公開(キノフィルムズ提供)。(C)2014「醒めながら見る夢」製作委員会

 人気ボーカルユニット「CHEMISTRY(ケミストリー)」のメンバーで、現在はソロ活動を展開中の堂珍嘉邦(35)が、サスペンスタッチの人間ドラマ「醒めながら見る夢」で映画初主演に挑んだ。監督兼脚本を務めた辻仁成(54)を「ミュージシャン、芝居、小説とさまざまな表現手段を持つすごいアーティスト」と評し、「確実に僕の世界をまた一つ広げてくれた」と謝意を示した。

 京都。劇団の人気演出家、優児(堂珍)は、恋人で看板女優だった亜紀(高梨臨)と密かに結婚し、ひっそりと一緒に暮らし始めた。そんな優児の前に亜紀の妹、陽菜(石橋杏奈)が現れ、「姉のことで話がしたい」という。実は優児は以前、亜紀に内緒で陽菜と関係を持った過去があった。優児は陽菜に会おうとせず、冷たい態度をとり続けた。次第に周囲との交際も断つようになり、日に日に表情を失っていく。優児を見かねた劇団を主宰する竜也(松岡充)が自宅を訪ねると…。

 初主演に気負いなし

 2009年「真夏のオリオン」で映画デビューを果たした堂珍は、撮影時に感じていた映画独特のリズムがだいぶ身についてきたと感じている。「映画はライブと一緒で瞬発力がいると思うんですよ。それは一瞬でその場の空気を変えてしまう力のことです。映画と音楽はそこが似ている。空気を変えてしまうためには、入念に準備をしたうえで本番に臨まねばならないし、相当な集中力も必要です」。

「外側から自分の本業である音楽を見てみたいと感じるようになった」

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