ネットで一般販売も
具体的な販売方法は2010年に解体された旧広島市民球場(広島市)を参考にするという。旧広島市民球場では、ホームベースやグラウンドの芝生、ベンチ内の内線電話など1000点以上を売却。インターネットオークションを活用し、広島カープの現役選手らのサイン入り座席も販売された。
文科省は月内にも一般販売の対象物を決める方針で、収益を新国立競技場の建設費に充てることも検討している。一方、東京五輪で使われた聖火台などは保存が決まっている。
≪最後に一目、スタジアムツアー盛況≫
国立競技場の最後の姿を一目見ようと、スタジアムツアーが人気を集めている。解体工事は7月に開始予定。残る見学ツアーは1回だけで、5月22日に実施される。
国立競技場によると、1月の開始当初はまばらだった参加者は次第に増え、ゴールデンウイーク中の5月4日は約7000人を記録、これまでに計2万人を超えた。グラウンド内や聖火台の近くに行けるほか、皇族などが使う貴賓室も見ることができる。