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大麻歴不問 FBI、“善玉ハッカー”採用の基準緩和検討  (2/3ページ)

2014.5.24 00:18

米国で毎年開かれているハッカーたちの国際会議「デフコン」で、ハッキング技術を競う参加者。善玉ハッカーは引く手あまただ=2010年7月30日、米ネバダ州ラスベガス(AP)

米国で毎年開かれているハッカーたちの国際会議「デフコン」で、ハッキング技術を競う参加者。善玉ハッカーは引く手あまただ=2010年7月30日、米ネバダ州ラスベガス(AP)【拡大】

 発言が米メディアで一斉に報じられると、さすがにまずいと思ったのか、コミー長官は21日、上院公聴会で「自分にユーモアのセンスがあることを知ってもらいたかっただけで、基準を変えるとは言っていない」と火消しに回った。だが、見直し発言は長官の偽らざる本音だろう。

 ライバルCIAと差

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)などによると、FBIは今年、議会から職員2000人の増員を認められ、新規採用者の多くをサイバー犯罪の担当部署に配属する計画だ。ところが、ハッキングに精通した優秀なプログラマーの多くにマリフアナ吸引などで摘発された犯歴があり、思うように採用が進まない事態に直面した。

 薬物犯罪も捜査するFBIは、連邦政府機関の中でも薬物使用歴に関して最も厳しい採用基準を設けており、マリフアナは3年以内、他の違法薬物は10年以内に使用歴のある者は雇えない。

 これに対し、米中央情報局(CIA)は、応募前の1年間に違法薬物の使用歴がなければ雇うことができ、FBIは「採用競争力」で大きく見劣りするのが実情だ。

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