バレエのブノワ賞の最優秀女性ダンサー賞を受賞した木田真理子さん(右)=2014年5月27日、ロシア・首都モスクワ(タス=共同)【拡大】
恩師「まじめ」「資質あった」
出身地の大阪では、木田さんを知る関係者から祝福の声が相次いだ。木田さんが幼いころ、姉と一緒に通った箕面市の「ワクイバレエ団」芸術監督の涌井三枝子さん(73)は、「コツコツまじめに練習に取り組む子」と振り返る。一方で「おおらかなところもあった」。小学生のとき、発表会本番の群舞で1人だけトーシューズの上にソックスをはいて出てしまったという。
「舞台裏で脱ぎ忘れたのでしょう。それでも動じず、しっかり踊り抜いたことに驚いたのを今でも思い出します」。
千里国際学園高等部の1年生の時に、若手ダンサーの登竜門として知られるローザンヌ国際バレエコンクールに入賞。米サンフランシスコへの留学前に励ましたという合志智子教諭は「『バレエは誰にも負けないよう頑張っていきたい』と話してくれたのを、キラキラした笑顔とともにはっきりと思いだせます」と話した。