先月(4月)下旬に、フランスを訪れました。パリに到着したのは雨上がりの夕方。ホテルでチェックインを済ませ、夕食をとろうとレストランに向かっていると、建物と建物の間から、虹がふわっと出ているのが見えました。
もしかしたら…、虹の端、虹の根っこが見えるかもしれない!と思った私は、近くのルーブル美術館の広場まで走り出しました。
すると、ありました! びっくりするくらい大きな虹が、二重に、空いっぱいに広がっていました=写真。雨が上がった後の、ルーブルにかかった虹の美しさは想像以上! もちろん、私も晴れの日は大好きです。けれども、その後、パリ滞在中は、雨が降っても「この後、どこに虹が出るだろう?」という楽しみに変わったのです。それに、雨の後のパリの石畳は趣があって、とても美しいということにも気づきました。
どんな時間も楽しみに
このように、考え方ひとつで、今まで気持ちが落ち込んでいたことが楽しみに変わることもあります。
人を待つ時間も同じです。
恋人や友人に待たされた経験がある方は、その時どう思いましたか?