多肉植物をトッピング
今回、プリザーブドフラワーと、オブジェのようにユニークな姿のベンケイソウ科の多肉植物を組み合わせてみました。多肉植物もまた日持ちがよいことで知られます。バラとアジサイと多肉植物、それぞれの質感がさまざまな異素材ミックスの、面白いアレンジメントとなりました。多肉植物には緑色の花材用テープを巻いた木の棒を根元に挿し、こんもりとしたアジサイの上に載せるように活けます。多肉植物2株、そしてバラ3輪も、高低差をつけて、アレンジ全体に立体感がでるようにバランスを考えて活けてください。最後に丸い実物やアートのグリーンボールなどを足し、アレンジにリズムをプラスしても面白いですね。
今回のように花材に特徴がある場合、花器はガラス器などニュートラルなものにすると個性がぶつかり合わずすっきりとまとまります。またガラス器ならオアシス周りにあしらったアジサイも透けてみえるので、梅雨時にふさわしく、抜けのよい涼しげな眺めとなりました。
簡単で、モダンなスタイルのアレンジですので、ぜひ挑戦してみてください!
【今月(5月)の発見!】
■ウイッグだって自己表現☆
先月(4月)、私の新刊「若さを卒業すれば女はもっと美しくなる」の出版記念パーティーでお祝いに駆けつけてくれたたくさんのゲスト。