分党した橋下氏ら維新と結いが合流した場合、衆院の勢力は多くても50議席程度とみられる。55議席の民主は野党第一党を維持し、海江田氏周辺は「焦って野党再編に動く必要はない」と指摘する。大畠章宏幹事長(66)も29日の記者会見で「連携ありきだと国民から理解されない」と拙速な行動に否定的な考えを示した。
しかし、党内には来年9月の任期満了前の「代表選前倒し」論が日々拡大している。そこで海江田氏側が編み出したのが、個別の野党党首会談戦略だ。
国会内で29日に開かれた民主、みんな両党の幹事長・国対委員長会談では、大畠氏が「トップ同士が胸襟を開くのは重要だ」と党首会談を打診。結いとの間では来週にも海江田、江田両氏の会談が実現する。
他党との党首会談で、海江田氏がどこまで野党再編に積極的な姿勢を示すかが「海江田降ろし」の勢いにも影響しそうだ。(SANKEI EXPRESS)