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「法の支配」強調 首相、中国を批判 海洋安保 シャングリラ対話で講演 (4/5ページ)

2014.5.31 08:35

  • 南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島、スプラトリー(中国名・南沙)諸島
  • シンガポール・首都シンガポール

 積極的平和主義に賛意

 この間に名指しはないものの、中国のみが「法の支配」を順守していないと徹底的に指摘しているのは明らかだ。

 安倍首相は、(5月)22日にはマレーシアのマハティール元首相、ベトナムのダム副首相と日本で相次いで会談、中国に対する懸念の共有と海洋安全保障分野での連携を確認した。特にダム副首相は、安倍首相が掲げる積極的平和主義についてベトナムとして初めて賛意を示すなど、対中包囲網に向けた日本とASEAN諸国との連携も強まり始めた。

 また、中国は日本の集団的自衛権の行使容認に向けた動きに警戒感を示しているが、日本は「積極的平和主義」を掲げることで「力による現状変更」をもくろむ中国との違いを強調。中国の海洋進出には米国も非難しており、ASEANでの日米連携も訴える機会にもなる。

連携の重要性増す

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