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電子たばこ規制に科学者反発 「数億人の命救う」とWHOに書簡 (2/3ページ)

2014.6.3 00:00

 未成年者の愛用急増

 ロイター通信やフランス通信(AFP)などによると、WHOは、電子たばこの長期使用時の安全性や禁煙効果に関する科学的根拠が不透明だとして、10月開催の加盟国会合で、電子たばこを普通のたばこに分類・規制する勧告のための準備を進めている。

 規制されれば加盟国では、電子たばこも普通のたばこと同様、広告の禁止や公共の場での喫煙制限、物品課税の高税率化などが適用される。

 2003年に中国で発明された電子たばこは、電気の熱で気化したニコチンなどを吸う商品。米国だと本体価格が30~100ドル(約3000~1万円)で、普通の紙巻きたばこの約4割も低コストとあって、ここ2年で急速に普及。昨年(2013年)の全世界での売上高は約30億ドル(約3000億円)に達したという。

 とはいえ、賛否両論相半ばしているのも事実だ。イチゴやミントなどの風味がついたものが人気を集め、ファッション感覚で吸う未成年者が急増。自覚なく依存症に陥る人々を増やすとの批判が高まり、米食品医薬品局(FDA)は今年4月、18歳未満への販売を禁止する年齢規制の導入方針を発表した。

禁煙効果が高いとの利点も指摘されている

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