中国共産党機関紙「人民日報」傘下の国際情報紙、環球時報(英語版)が5月7日付の社説で「中国は(南シナ海の)シナリオを異なった形にするための、さらなる力を持っている」「中国には南シナ海のチェス盤で米国に対抗する自信が、これまで以上にある」と語気を強める状況では、なおさらだ。
政権寄りのシンクタンク「ブルッキングス研究所」のマイケル・オハンロン上級研究員(53)は5月28日付の外交専門誌フォーリン・アフェアーズ(電子版)で、曖昧な言葉よりも「もっと直接的で明敏な対中政策(の提示)が最重要だっただろう」と指摘。オバマ政権は外交政策で「もがいているように感じられ、修正の時が来ている」と早急に対処するよう促した。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS)