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天安門25年 いまだ癒えぬ傷 元武装警察「目の前で女子学生射殺…忘れられない」 (2/3ページ)

2014.6.5 06:45

  • 中国・香港
  • 中国・首都北京市

 天安門事件について、中国外務省の洪磊(こう・らい)副報道局長は4日、「1980年代に北京で起きた政治風波(騒ぎ)などについて、中国政府はとうの昔に結論を得ている」と述べ、民主化運動への武力弾圧を改めて正当化した。

 血に染まった白い服

 「着ていた花柄の白い服が見る間に真っ赤に染まった」。天安門事件で戒厳部隊の一員だった張旭東氏(45)は、目の前で兵士が女子学生を射殺した様子を忘れられない。共同通信によると、香港近郊で取材に応じた張氏は、今も悔恨の日々を送る。

 「何とか逃げたいので、道を教えてもらえませんか。助けてください」。1989年6月4日未明、武装警察隊の隊員だった張氏は、軍部隊が突入した天安門広場で仲間からはぐれた女子学生に広場周辺で声を掛けられた。「髪の毛を後ろで束ねた、きれいな女性だった」。今でもはっきりと顔を覚えているという。

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