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【花緑の「世界はまるで落語」】(26) めちゃくちゃハードな前座時代 (4/5ページ)

2014.6.9 17:40

黒文字は落語家、朱文字は色ものさん…と、出番を手書きした楽屋張り。寄席って盛りだくさんでしょう?(柳家花緑さん撮影)

黒文字は落語家、朱文字は色ものさん…と、出番を手書きした楽屋張り。寄席って盛りだくさんでしょう?(柳家花緑さん撮影)【拡大】

  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ)、鬼〆(おにしめ)、花緑、初花(しょっぱな)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ)、(後列左から)圭花(けいか)、緑太(ろくた)、フラワー、緑君(ろっくん)、花いち(はないち)、まめ緑(まめろく)、花どん(はなどん、提供写真)
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)とその一門。(前列左から)花ん謝(かんしゃ、3人目の弟子)、鬼〆(おにしめ、2人目の弟子)、花緑(師匠)、初花(しょっぱな、最初の弟子)、柳貴家雪之介(やなぎやゆきのすけ、弟子ではなく一門に入門)、(後列左から)圭花(けいか、10人目の弟子)、緑太(ろくた、7人目の弟子)、フラワー(8人目の弟子)、緑君(ろっくん、4人目の弟子)、花いち(はないち、5人目の弟子)、まめ緑(まめろく、6人目の弟子(女性))、花どん(はなどん、9人目の弟子(花緑さんの弟子はこの時点で9人)=2012年7月7日現在
  • 【花緑の「世界はまるで落語」】落語家、柳家花緑(やなぎや・かろく)さん(ミー&ハー_コーポレーション提供)
  • 【本の話をしよう】「落語が教えてくれること」(柳家花緑著/講談社、1000円、提供写真)

 トリは30分くらいしゃべります。大ネタといわれる長い噺を演ることができて、入り口に幟(のぼ)りや看板がひときわ大きく飾られ、そのトリを目当てにお客さまは集まってきます。もちろん面白い人がいっぱい出ていると、お客さまは増えるから全体の顔付けがビシッと決まることが寄席は大事なんです。

 そしてそれぞれの寄席で違いはありますが、池袋演芸場は昼夜入れ替えなし! 2500円で、何と午後12時30分から午後8時30分まで、ずーっと聞いていられるという夢のようなひととき!

 一人で行う独演会は、言ってみれば個人競技。寄席は、駅伝や、次々バトンを渡していくリレーなどを見るような魅力。まだ行ったことのないあなたにぜひオススメです!(落語家 柳家花緑/SANKEI EXPRESS

ガイド:「柳家花緑 一門会」「6月中席」

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