CNNテレビなどによると、米国防総省は垂直離着陸輸送機オスプレイを搭載するドック型輸送揚陸艦1隻をペルシャ湾に新たに派遣した。
イラクからの報道では、ISILはバグダッドの北方約50キロのバアクーバまで迫り、16~17日にイラク軍と激しく交戦した。他の地域でも戦闘が続き、AP通信によると、ISILが支配する中部ファルージャでは16日、イラク軍のヘリコプターが撃墜されて2人が死亡した。(ワシントン 加納宏幸、 エルサレム 大内清/SANKEI EXPRESS)
≪軍事協力は否定 情報確保狙う米≫
米国が1979年の米大使館占拠事件以来、国交を断絶しているイランとの間でイラク情勢をめぐる協議を始めたのは、米軍がイスラム教スンニ派過激派組織「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」への空爆に踏み切る場合に備え、イラク国内の実情を把握する必要があるからだ。同時にイラクへの過度の介入を牽制(けんせい)する思惑もある。