オバマ大統領は18日、野党共和党のベイナー下院議長ら上下両院幹部をホワイトハウスに招き、イラク問題を協議。共和党のマコネル上院院内総務は「基本的にイラクの状況の説明を受けただけだ」と述べた。民主党のリード上院院内総務とペロシ下院院内総務も参加した。
≪イラク手詰まり 軍は敵前逃亡≫
イラクで空爆に踏み切るか否か。米軍のデンプシー統合参謀本部議長は、過激派に標的を絞って空爆するのは難しいとの考えを表明した。オバマ大統領は、地上部隊派遣以外の「さまざまな選択肢」を検討すると6月13日に宣言して以降、黙考を続けている。士気が低いイラク軍は守勢に回り、イラクの秩序回復は手詰まりの状況だ。
情報不足、標的絞れず
空爆について、米軍制服組トップのデンプシー氏は18日の議会証言で「iPhone(アイフォーン)で車列を見ながら『それ攻撃だ』と言えるような簡単なことではない」と難しさを強調した。