米カリフォルニア州ロサンゼルス【拡大】
グーグルの開発部門の中枢「グーグルX」の女性副社長ミーガン・スミス氏(49)は、「この活動に参加するのに、あなたがプログラミングの技術を知っている必要はありません」と、まずは興味を持ってほしいと呼びかけた。
米IT米国でも、女性の人材不足は深刻だ。グーグルは5月に、全社員の性別や人種の内訳を示す多様性報告書を公表した。それによると、全社員約4万8000人のうち男性が70%を占めた。さらに、技術系の社員では男性が83%に達し、女性は17%しかいなかった。グーグルは「多様性という点では望ましい状態ではない」としたうえで、「女性技術者が極端に少なく採用は難しい」と弁明した。
AP通信によると、将来、コンピューター関係の仕事に就こうと考えている女子高生はわずか1%しかいないといい、現状では、将来的に女性が増える期待は乏しい。女子高生を取り込み、IT業界の“男社会”を是正できるのか。グーグルの取り組みが注目される。(SANKEI EXPRESS)