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【中野友加里のスケーターたちの素顔】エース2人の休養宣言 「まだできる」の思い (4/5ページ)

2014.6.30 12:25

  • フィギュアスケートのジャンプ=2014年2月17日現在
  • 元フィギュアスケート選手で、フジテレビ職員の中野友加里(ゆかり)さん=2010年9月18日(本人提供)

 一方で、「まだやれるかもしれない」という思いが少しでも残っている間は、休養という選択肢も有効だと思います。引退するのは「本当にやめたい」「やりきった」と思った時点でいいと思うからです。

 とくに真央は幼少期から大きな期待を背負って滑ってきました。ソチ五輪ではショートプログラムで16位と出遅れながら、フリーで巻き返して「やっぱり真央は強いな」と感心させられました。3月にさいたまで行われた世界選手権も圧巻の演技で優勝。このとき、「自分が求めているスケートがようやくできた」と思えたのと同時に、心身ともに疲れたのかなというのが私の受け止めです。

 大ちゃんにも真央にも、まずはゆっくりと休み、昨季までとは違う目線で「フィギュアスケート」を見つめな直してほしいなと思っています。その上で、もう一度、試合の会場で滑りたいと心から思えたときに、ぜひ戻ってきてほしいです。

元フィギュアスケート選手 中野友加里略歴

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