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ブラジル発祥のスポーツ 蹴り技多彩「カポエイラ」 (1/4ページ)

2014.7.2 12:15

  • ブラジル・サンパウロ、サルバドル
  • フリーランスフォトグラファー、荒川幸祐(こうすけ)=2014年3月6日(本人提供)

 連日熱戦が繰り広げられているサッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会は、ベスト8が出そろってきた。ところで、開会式のセレモニーで、格闘技にもダンスにも見えるパフォーマンスが行われたのを覚えているだろうか。ブラジル生まれの「カポエイラ」と呼ばれる闘うスポーツだ。円を描くような動きから繰り出す多彩な蹴り技が特徴という。

 カポエイラは、16世紀から続いた奴隷貿易時代と密接な関わりを持つ。農業を発展させるための労働力としてアフリカからやってきた奴隷たちはさまざまなことを禁止されていた。そのため、音楽に合わせてあたかもダンスをすると見せかけながら格闘技を練習した。これがカポエイラの前身で、護身術が元になってできたといわれている。現在、ブラジル国内はもちろん世界150カ国以上に練習生と指導者が存在し、国の無形文化遺産として登録される。

 ブラジルの表玄関の港町、バイーア州サルバドルはブラジル最初の首都として200年以上栄えた。砂糖産業などで成長したサルバドルには、労働力確保のためにアフリカ(主にアンゴラ)から多くの奴隷が連れてこられた。その際、奴隷とともに民族楽器や宗教、料理などアフリカのさまざまな土着文化が流入、その一つがカポエイラの前身だった。そのため、サルバドルはカポエイラの「聖地」として知られ、全世界から学びに訪れる人が後を絶たない。

儀礼性を重んじる「カポエイラ・アンゴラ」

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