メカニズム解明へ
NASAによると、石油や石炭の燃焼といった産業活動によって、年約400億トンに上るCO2が排出される一方で、その約50%が森林や海などに吸収されるという。吸収されないCO2が地球を覆い、温室効果によって、温暖化を招いているとされる。
ただ、発生と吸収の正確なメカニズムは分かっておらず、将来的にどれだけのCO2が蓄積されていくのかも予測できない。発生源と吸収源を示す地図が作製できれば、地球規模での温暖化対策に生かせる。
NASAの科学者マイク・ガンソン氏はネイチャー系ニュースサイト、ナショナル・ジオグラフィック・ニュースに対し、「石炭火力発電所や工場といった大規模なCO2の発生源がはっきりと浮かび上がってくるだろう」と語り、宇宙からの監視に期待を込めた。(SANKEI EXPRESS)