控訴審では、学園の孫智正(ソン・チジョン)理事長(57)が意見陳述。「初めて在特会が現れたとき、警察は怒号を止めなかった。校門を揺らされ、サッカーゴールを倒された。本当に許されるのかと呆然(ぼうぜん)とした」と振り返った。
さらに「デモの日は学校にいられず、観光バスを借りて課外学習を強いられた。差別攻撃に屈するような対応をさせられた。苦渋の思いでいっぱいだった」と訴えた。
在特会は在日コリアンの排斥を掲げる団体。街宣には、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の活動への批判という公益目的があったと主張したが、1審判決は「侮辱的な発言としか考えられない」と一蹴した。街宣では4人が威力業務妨害などの罪に問われ、有罪判決が確定した。(SANKEI EXPRESS)