サイトマップ RSS

【ベネッセ情報漏洩】派遣の男立件へ 動機解明・拡散ルートなど焦点 (4/4ページ)

2014.7.15 09:45

ベネッセコーポレーション東京本部のビル=2014年7月14日、東京都多摩市(小野淳一撮影)

ベネッセコーポレーション東京本部のビル=2014年7月14日、東京都多摩市(小野淳一撮影)【拡大】

  • 通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の顧客情報持ち出しの流れ=2014年7月13日現在
  • 通信教育大手「ベネッセコーポレーション」の顧客情報流出=2014年7月14日現在

 ベネッセ関係者によると、顧客情報は今年1月ごろには、東京都武蔵野市の名簿業者「パン・ワールド」が入手。福生市の名簿業者「文献社」を通じ、5月にIT大手のジャストシステムに約260万件分が転売された。パン社は「他の業者から買った」と説明している。

 顧客情報は、このルート以外にも流れていた。別の名簿業者は4月ごろ、800万件分の子供のデータを入手したが、ベネッセからの流出を疑わせる架空の名前が記載されており、転売を見送った。一方で、「何社にも転売した」とする業者もいるという。

 不正流出した顧客情報を売買したパン社や文献社、ジャスト社は法的責任を問われないのか。警視庁の事情聴取に、3社とも「ベネッセの顧客情報と知らなかった」と違法性の認識を否定する一方、文献社とジャスト社は出所不明なまま売買したことを認めているという。営業秘密を入手した業者として重大な過失が認められれば、賠償責任を問われる可能性がある。

 また流出元から直接入手した業者は刑事罰に問うことも可能で警視庁が特定を急いでいる。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

実践で使える英会話を習得!業界最高峰の講師がサポートします。毎日話せて月5000円《まずは無料体験へ》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

サンスポ予想王TV

競馬などギャンブルの予想情報を一手にまとめたサイト。充実のレース情報で、勝利馬券をゲットしましょう!

ページ先頭へ