多彩な攻撃
技術面でも飛躍した。現在、ドイツの国内リーグのみならず欧州のサッカーシーンを牽引するバイエルン・ミュンヘンが2013年に、W杯前回大会王者のスペインの土台となったバルセロナからジョゼップ・グアルディオラ監督(43)を迎えると、ドイツサッカーが質的に変化。スペインや南米のエッセンスも加わり、足元の技術が向上した。中からもサイドからも崩す今大会のドイツの攻撃は実に多彩だった。真面目に各選手が役割を果たすドイツらしさは変わらず、スピードや変化を加えて時には速攻も仕掛ける。ポゼッション(ボール保持)するのはスペインと同じだが、さらにその上をいく次の時代のサッカーを示した。
ヨアヒム・レーウ監督(54)は「ドイツはこの10年以上、常に進化してきた。このチームには明るい未来がある。エジルやゲッツェもみんな若く、まだまだ先がある」と語り、黄金時代の到来さえも予言した。(SANKEI EXPRESS)