サイトマップ RSS

世界文化賞にM・レイス氏ら5人 (3/3ページ)

2014.7.17 10:35

フランス南西部にあるアトリエで、自身の作品について語る絵画部門受賞者のマルシャル・レイス氏=2014年5月2日、フランス・ベルジュラク近郊のモンバジヤック(小野淳一撮影)

フランス南西部にあるアトリエで、自身の作品について語る絵画部門受賞者のマルシャル・レイス氏=2014年5月2日、フランス・ベルジュラク近郊のモンバジヤック(小野淳一撮影)【拡大】

  • 第26回「高松宮殿下記念世界文化賞」受賞者発表記者会見後、常陸宮殿下、同妃殿下と記念撮影に臨む受賞者ら=2014年7月16日、フランス・首都パリのケ・ブランリー美術館(神戸シュンさん撮影、提供写真)

 その翌年の個展では、著名な詩人で評論家でもあるジャン・コクトーから絶賛される。さらに前衛芸術の世界では名高いイヴ・クラインやアルマンといった作家と出会うと、1960年には大量生産品や廃棄物を使って美術品を作り出す前衛芸術運動「ヌーヴォー・レアリスム」の宣言に署名。彼らとともに、当時の前衛芸術の中心であるニューヨークやパリに対抗することを標榜(ひょうぼう)し、ニースを舞台に活動した。

 しかし、大都会ニューヨークの魅力には抗しきれず、61年にニューヨーク近代美術館で行われた「アッサンブラージュ展」に、日常生活の廃棄物に美を求めて立体作品を作っていたアルマンと参加する。その名を一躍有名にしたのは、64年にニューヨークの画廊で発表された「メイド・イン・ジャパン」という作品だ。アングルの名画「グランド・オダリスク」を赤や緑などの強烈な色彩でアレンジ、画面にハエを貼り付けたりすることで伝統絵画の気取りを笑ってみせたのである。

 いまや、フランスの現存する作家では画家で彫刻家でもあるピエール・スーラージュをもしのぐ価格で作品が取引されているといわれ、5月からはパリのポンピドー・センターで回顧展も行われている。(SANKEI EXPRESS

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

毎日25分からのオンライン英会話。スカイプを使った1対1のレッスンが月5980円です。《体験無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。

ページ先頭へ