このドラムボーカルというスタイルが受けて大ブレーク。以降、CM、モデル、ラジオのパーソナリティーなどと活躍の場を広げている。
それでも、「私はあくまでもミュージシャン。ミュージシャンがモデルをやらせてもらっているという感じですね」。
当面は曲作りをしながら、ライブを中心に活動していく。
「今はライブハウスがほとんどなんですが、もっと大きなところでやって、たくさんのお客さんに見てもらいたいですね」
そのか細い体には、とてつもなく大きな可能性が秘められている。彼女の独特な世界は、これからも限りなく広がっていくことだろう。(文:本間普喜(ひろき)/撮影:フォトグラファー 大石一男/SANKEI EXPRESS)