今回のアレンジのポイントは、「赤づる」の使い方です。赤づるで花器の上にしっかりと額縁(フレーム)を作り、本来なら垂れ下がってしまうような花やグリーンをそのフレームで支えて立体的に活けます。フレームを作る際、つるを花器から大きくはみださせ、勢いと躍動感を表現してみてください。数輪の花でもさまになり、強い印象を見る人に与えます。
最後に、この時期に花持ちをよくするコツをおつたえします。花器の水にバクテリアが発生するのをくいとめるのがポイントになります。たとえば水を入れ替えるとき、家庭用の台所用漂白剤やお酢を数滴垂らしたり、水に浸かる部分の葉は取り除いておくのはおすすめです。また、水を替えるときに、花の茎先を1センチほどカットして切り口を新しくすると、花の寿命をより持たせることができます。こうしたひと手間も取り入れて、花を楽しんでください!(フラワー・アーティスト 花千代/SANKEI EXPRESS)