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【まぜこぜエクスプレス】Vol.18 被災地に花火 地域を再生 「LIGHT UP NIPPON」の高田佳岳代表 (2/3ページ)

2014.8.6 15:35

「LIGHT_UP_NIPPON」で、打ち上げられた花火を、笑顔で見上げる子供たち(提供写真)

「LIGHT_UP_NIPPON」で、打ち上げられた花火を、笑顔で見上げる子供たち(提供写真)【拡大】

  • 「LIGHT_UP_NIPPON」で打ち上げられた花火(提供写真)
  • 「LIGHT_UP_NIPPON」代表の高田佳岳さん=2013年7月21日(提供写真)

 他の地域でもニーズがあると確信した彼は被災地を訪ね歩き、各地に実行委員会を立ち上げていく。東北の人たちにとって夏は祭りや盆踊りがあり家族が集まる大切な機会。ところが神社が壊れたり、みこしが流されたりして祭りができなくなっていた。「コミュニティー再生のためにも、花火をきっかけに祭りを復活させたい」と彼は考えたのだ。

 そして企業や個人から7400万円の資金を集め、震災から5カ月後の8月11日、岩手、宮城、福島の10カ所で、計2万3000発の花火を打ち上げた。「人生であんなに『ありがとう』って言われたのは初めて。本当にうれしかった」

 海のノウハウも生かす

 震災から4度目の夏を迎える。支援イベントなどで顔を合わすことはあるが、あれからじっくり話を聞いたことがなかった。どうやら、高田さん自身の人生も大きく変化したようだ。

震災後に海底清掃のボランティアも

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