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露の石油業界 欧米制裁で深刻打撃 (4/4ページ)

2014.8.12 11:30

日本の主な対ロシア制裁=2014年3月18日、4月29日、8月5日

日本の主な対ロシア制裁=2014年3月18日、4月29日、8月5日【拡大】

  • G7各国とロシアの関係=2014年6月1日現在
  • 【マレーシア機撃墜】ウクライナ・ドネツク州グラボボ村=2014年7月17日午後5時15分ごろ
  • ウクライナ・クリミア自治共和国と特別市セバストポリ。※2014年3月18日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は首都モスクワのクレムリン(大統領府)での演説で、ウクライナ南部クリミア自治共和国と特別市セバストポリのロシア連邦への併合を宣言した。
  • ロシア・首都モスクワ、サンクトペテルブルク

 中国では代替できず

 ただ今回の決定は、欧米の石油大手にとっても打撃となる。米エクソンモービルは、制裁対象のロスネフチと共同で、シェールオイル、北極海開発を進めていたほか、英蘭系ロイヤル・ダッチ・シェル、英BP、仏トタル、ノルウェーのスタトイルなど、各国企業が軒並みロスネフチや、同様に制裁対象となったノバテクなどと共同で、北極海開発やシェールオイル開発計画を進めていた。英BPなどは、ロスネフチの株式の約2割を保有し、それが自社の利益の2割を生んでいたといい、ロシア事業の見直しは打撃となる。

 そのため今回の制裁は、ロシア側でも深刻な影響を懸念する声が出ている。ロシア国営通信は、既存の油田・ガス田の生産維持や新規開発に向けては「海外の技術や経験が不可欠」で、「外国企業との協力が困難になれば、多くの開発計画の実現が難しくなり、事実上すべてのロシア企業に影響を及ぼす」との専門家の指摘を紹介した。

 ロシアでは、掘削用機器などを「すでに中国から入手しており、制裁の影響は限定的」との声も出ているが、中国は北極海開発などでの実績は事実上なく、中国が欧米を代替する可能性は極めて低い。(国際アナリスト EX/SANKEI EXPRESS

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