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WHO、未承認薬を条件付き容認 エボラ出血熱 死者1000人超す (2/4ページ)

2014.8.13 10:05

シエラレオネ南東部ケネマの病院で8月9日、防護服を着て作業する医療関係者=2014年(AP)

シエラレオネ南東部ケネマの病院で8月9日、防護服を着て作業する医療関係者=2014年(AP)【拡大】

  • エボラ出血熱の感染状況=2014年8月9日現在、※国際保健機関(WHO)による。死者は感染例、疑い例に含まれる。
  • エボラ出血熱の経過=1976年~2014年8月8日、世界保健機関(WHO)発表
  • エボラ出血熱死者数=※合計932人、WHO(世界保健機構)による。サウジアラビアを除く4カ国は2014年8月4日時点の集計
  • 西アフリカのエボラ出血熱死者数=2014年8月1日までの集計、世界保健機関(WHO)発表

 感染は昨年(2013年)12月にギニアで始まった。徐々に地域が拡大し今年6月中旬からリベリア、シエラレオネの死者が急激に増え、2カ月間で約800人が亡くなった。

 WHOは(8月)8日、今回のエボラ感染は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言。世界各国の協調した対応を促している。

 感染者の空路移動による感染地域拡大の懸念も高まっている。リベリアで感染した米国籍男性が7月下旬にナイジェリアに移動後に死亡。

 欧米や中東、アジア各国は水際で阻止しようとエボラ熱に似た症状の患者を隔離、検査している。(共同/SANKEI EXPRESS

 ≪効果未知数、大量生産難しく≫

 WHOが条件付きで使用を容認した開発段階のエボラ出血熱治療薬は、感染した米国人に既に投与されている。期待は高いが、実際の治療効果の有無がまだ分からず、大量生産が難しいため、西アフリカの流行封じ込めに役立つか未知数だ。

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