米ミズーリ州セントルイス郊外ファーガソン【拡大】
遺族側の弁護士は18日記者会見し、地元警察とは別に調べた検視結果を発表した。1発は頭頂部に当たっており、前かがみのような姿勢で撃たれたとみられる。弁護士は無抵抗の状態を示唆すると説明し、直ちに警察官を逮捕すべきだと訴えた。(共同/SANKEI EXPRESS)
≪「公正な裁きを」…一方で住民に広がる無力感≫
米ミズーリ州セントルイス近郊ファーガソンの黒人少年射殺事件は、白人警察官を刑事訴追できるかが今後の大きな焦点だ。住民は射殺した警察官への適切な法の執行を求める。ただ、訴追しても根深い人種対立の本質的な解決とはならず、住民の間には無力感も広がっている。
白人検事
地元住民が懸念しているのは、セントルイス郡当局による射殺事件の捜査だ。郡当局はファーガソン市警の上部組織。AP通信によると捜査責任者のマクロク検事は白人で、12歳の時、警察官だった父親が黒人に銃で撃たれ殉職した。