主食は玄米や雑穀に
店名の「WASUGAZEN」は、「同じ空間にいるお客さんたちが一緒に楽しい時間を共有できるように」との思いを込めた「和すが善」から付けた。
≪低カロリー、眠くならない≫
料理のコンセプトは「野菜たっぷり、低カロリー、午後に眠くならない」。サラリーマンやOLの健康を第一に考えた。取材の日に、料理コーディネーターを務める若井めぐみさんが、予行練習で作っていたのは「レタスの豚肉巻き」と「サーモンのノンフライ ヨーグルトタルタルソース」。
「レタス~」には、カロリーを意識してバラ肉ではなくロース肉を使い、レタスを巻き込むことでボリューム感を出した。「サーモン~」は、特殊なパン粉を使ってオーブンで焼き、揚げたような仕上がりに。
いずれも主食は、血糖値が上がり眠気をもよおす白米ではなく、玄米や雑穀。「全体的に色彩豊かにしました。玄米は白米の食感のようにモチモチに炊き上げました」と若井さん。
どうしてここまでビジネスパーソンたちの健康を気遣うのか。池ノ辺社長に尋ねると、東日本大震災が一つの契機だったと語ってくれた。