暑い日が続いたのは日本だけでない。世界各国で、強い日差しや気の遠くなる暑さから逃れようとプールや海で泳いだり、夏の名残を惜しんだり、さまざまな過ごし方が見られた。
南半球のアルゼンチンは、今が冬。ペリト・モレノ氷河がある観光地の湖では、寒中水泳をする人たちがいた。
ペリト・モレノ氷河は、アンデス山脈の南端部に存在する南パタゴニア氷原から流れ出す47本の氷河のうちの1本。この氷河は、中央部で1日に約2メートルも移動し、「生きている氷河」と呼ばれるほど非常に活発だ。ペリト・モレノ氷河の氷は気泡が少なく透明度が高いため、青い光だけを反射し、氷河トレッキングやクルーズで間近に見ると、神秘的なブルーの輝きを放っているという。
ロシア・東シベリアのクラスノヤルスク郊外にあるスキー場では、長細いプールを滑り降りるイベントが開かれた。毎年このイベントが行われるころ短い夏が終わりを告げる。
日が沈んでも暑さが消えないのはエジプトも同じだ。カイロに次ぐエジプト第2の都市、アレクサンドリアでは、人々が浜辺に繰り出し海水浴を楽しんだ。幻想的な明かりに包まれ、家族や友人らと思い思いの時を過ごす。