テニスの全米オープン第8日は1日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、男子シングルス4回戦で第10シードの錦織圭(にしこり・けい、24)=日清食品=が第5シードのミロシュ・ラオニッチ(23)=カナダ=を4-6、7-6、6-7、7-5、6-4で破り、この種目の日本勢で1922年大会の清水善造以来92年ぶりの8強入りを果たした。錦織としては四大大会で2012年全豪オープンに次いで2度目のベスト8。
午前2時26分終了
午前2時26分の試合終了時間は全米史上最も遅い記録と並び、試合時間は4時間19分で今大会最長タイだった。錦織は1918年大会の熊谷一弥以来の4強を懸け、準々決勝で全豪覇者の第3シード、スタニスラス・ワウリンカ選手(29)=スイス=と対戦する。
最後まで動きが落ちなかった錦織がボレーを沈め、激闘に決着をつけた。ラオニッチに高速サーブで35本もエースを食らったが、リターンから攻略した。「集中力を保つのが大変な試合だった。まだ実感がない」。センターコートの中央で放心した表情でカクテル光線を浴び、歓声を全身で受け止めた。