14都道府県で74人
厚労省は6日午前、主要な感染源とみられる代々木公園以外で感染が判明したことから、東京23区の保健所長らを集めて緊急対策会議を開催した。会議では、渋谷、世田谷、目黒、中野、新宿、港、杉並の各区で、利用者数が多く、低木などヤブ蚊が生息しやすい環境のある公園を対象に蚊の調査をすると決めた。宮下公園(渋谷区)、杉山公園(中野区)、有栖川宮記念公園(港区)では午後から調査を始めた。
また、札幌市が3日に国内感染者として発表した40代女性が「明治神宮に行った後に蚊に刺されたことに気がついた」と話していることが6日分かった。代々木公園には行っておらず、明治神宮で蚊に刺された可能性がある。明治神宮は代々木公園の北に隣接しているため、札幌市は「代々木公園周辺で蚊に刺された」と発表していた。
明治神宮は既に、参道脇の小道を通行止めにしたり、薬剤を散布したりするなどの対策を始めている。これまでにデング熱の国内感染が確認された患者は14都道府県で74人となった。(SANKEI EXPRESS)