小学校時代の担任だった小林真美さん(51)は「一歩一歩夢に近づき、誰もが憧れるプレーヤーになった。本当に立派」と涙を拭った。
女子ダブルスで今年全国優勝した開星中3年の宮内理瑚さん(15)は「圭さんは私の憧れ。決勝で最高のパフォーマンスを見せてくれると思う」と声を弾ませた。
JR松江駅前などでは錦織の決勝進出を伝える地元紙の号外が配布され、松江市の主婦、土屋ますみさん(66)は「朝5時ぐらいまで見て応援した。決勝も粘り勝ちしてほしい」と期待を表した。
松江市の松浦正敬(まさたか)市長(66)も7日、錦織の準決勝勝利を受けて「私も市民も言葉にならないほど喜んでいます。試合展開に感動した。目指すはチャンピオン。きっとやれると信じ声援を送ります」とコメント。溝口善兵衛(ぜんべえ)・島根県知事(68)は「ぜひ優勝を目指して頑張ってください」と激励の言葉を贈った。(SANKEI EXPRESS)