優勝したホテルグランヴィア大阪の川本善広選手(中央)と、テタンジェのクロヴィス・テタンジェ取締役輸出部長(右)、輸入元日本リカーの竹内誠社長(左)=2014年9月2日(青木冨美子さん撮影)【拡大】
11月25日に、パリで行われる最終決戦には日本、フランス(アンドール公国、モナコ公国含)、スイス、ベルギー、ルクセンブルク、オランダ、北欧3国の国々が参加。選手は5時間以内に規定の料理を仕上げます。
1970年には偉大なジョエル・ロブションが優勝しています。日本の歴代の入賞者のなかでは東京・東洋軒(当時)の堀田大氏の存在が光ります。1984年に優勝しました。川本選手には堀田氏の記録更新を期待しつつ、いつもの自分らしさを発揮してコンクールに臨んでいただきたいと思っています。健闘を祈ります!(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)