先日、ヘリから国立競技場を空撮する機会があった。郊外を大規模に造成してメーン会場などの競技施設を集結させるのが最近の五輪施設計画の潮流であるが、東京五輪ではメーンスタジアムは、都心のビルや住宅街の中に建つ。新鮮かつ斬新に映るだろう。できれば、ハディド氏の当初デザインのまま建設してほしかったが…。
“聖地”国立の解体工事は今月末に始まる。
≪この景色 6年後には一変≫
見渡す限り雑草が生い茂る東京湾岸の埋め立て地。その先にそびえるレインボーブリッジや高層ビルの夜景が目に入り、そのギャップを感じる。
バレーボール会場となる有明アリーナ、自転車会場の有明ベロドローム、有明体操競技場など、有明一帯に五輪競技場が建設される。東京五輪では、37施設のうち21施設が、この有明や夢の島などの湾岸部に集中する。