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【まぜこぜエクスプレス】Vol.26 誰もがきょうだい 平和を愛するイスラム教徒 (4/4ページ)

2014.10.1 16:40

日本最大級のモスクである「東京ジャーミイ」の荘厳な堂内。案内してくれた下山茂さん(左)と、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる=2014年9月5日(取材協力:東京ジャーミイ・トルコ文化センター、山下元気さん撮影)

日本最大級のモスクである「東京ジャーミイ」の荘厳な堂内。案内してくれた下山茂さん(左)と、一般社団法人「Get_in_touch」理事長の東ちづる=2014年9月5日(取材協力:東京ジャーミイ・トルコ文化センター、山下元気さん撮影)【拡大】

  • 礼拝には決められた動作がある=2014年9月5日(取材協力・東京ジャーミイ・トルコ文化センター、山下元気さん撮影)

 「20世紀の半ばアメリカの黒人たちはひどい差別を受けていました。彼らの中でキリスト教の“愛”に救いを求めたのがキング牧師。イスラム教の“平等”に救いを求めたのが、後の世界ヘビー級チャンピオン、ムハンマド・アリです」。アリも来日時には、東京ジャーミイに礼拝にきたのだという。

 イスラムの普遍性である「平等」。肌の色、民族、言語、血筋、階層などで優劣をつけない。神の前では、どんな人も同格、同等、同じ命だという。イスラム教とは、生き方そのものだと感じた。(女優、一般社団法人「Get in touch」理事長 東ちづる/撮影:フォトグラファー 山下元気/SANKEI EXPRESS

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