中国・広東省広州市(省都)【拡大】
デモ計画者の一人の香港大准教授は4日夜の集会で、強制排除を避けるため、庁舎包囲の一部を解除し政府職員が出勤できるよう学生らに提案。だが学生からは「政府への圧力を緩めるべきでない」と反発する声も上がり、意見が分かれた。
梁氏はテレビ演説で「最も切迫しているのは、6日に3000人の政府職員が出勤できるかどうかだ」と述べ、デモ解散を要求。庁舎包囲が続けば強硬措置も辞さない構えを見せた。
広東省で訓練
一方、ロイター通信などによると、香港駐在の西側外交筋は、広東省に駐在する人民解放軍の補助部隊である人民武装警察が、香港と境を接する深センと香港から約75キロメートル離れた東莞の施設に集まり、訓練を始めていることを確認した。
梁長官は先月30日、「香港社会に問題があるなら、われわれの警察力はこれを解決する能力があり、人民解放軍の出動は必要ない」と述べているが、実際に強制排除が必要となった時、香港の警察にその力があるかは疑問視されている。