ハーン・エステートで作業中のグレープ・ハーベスター(ブドウ自動収穫機)=2014年9月9日(青木冨美子さん撮影)【拡大】
ハーン・エステートの自社畑は約445ヘクタール。8割が機械摘みで、最盛期には4台の収穫機がフル稼働。1台で55人が8時間作業するのと同じ収穫力があります。日本では東京ドーム約100個分(約447ヘクタール)の敷地を誇る北海道ワインが1台所有しているだけなので、一般のワインラバーさんが収穫機を目にする機会はほとんどないと思います。カリフォルニアの研修ツアーでもグレープ・ハーベスターの登場と、その圧倒的な存在感は参加者全員をクギ付け状態にしていました。(ワインジャーナリスト 青木冨美子/SANKEI EXPRESS)