みなさんお元気ですか?
このところパリはぐっと気温が下がり、厚手のコートが必要なほどです。
今日はみなさんにとてもユニークな音楽友達についてお話ししたいと思います。
彼らの名前は「バート&ベーカー」。2人組のDJユニットです。フレッド・アステアをこよなく愛する2人は山高帽にタキシード姿で、往年のジャズをエレクトロスイングの世界によみがえらせ、パリはもとより、ベルリンやローマ、バルセロナなどヨーロッパ各地で活躍しています。ユニット名はベーカーの母親が大親友だった、1920年代に人気を博したアーティスト、ジョセフィン・ベーカーに敬意を表してつけたそうです。別の友人を介して出会った2人はジャズにめっぽう詳しいうえに、ユーモアあふれる会話が楽しい同世代の友人です。
独自の生き方
彼らは2つの顔を持つ新しいタイプのアーティストなんです。ロホン(バート)はシステムエンジニア、セバスチャン(ベーカー)はエッフェル塔近くで開業する内科医です。と言うと、みなさんは「パートタイムDJか!」と思うでしょうが、CDも何枚もリリースしている、イベントでも大人気のれっきとしたプロDJなのですよ。