首相在任中の2010年4月4日、一般人を招いた懇談会「リアル鳩カフェ」で着用し、酷評された鳩山由紀夫氏の5色のチェック柄シャツ。何やら迷走ブリを象徴していたかのようだ=首相官邸(共同)【拡大】
「無能な働き者」の象徴
もっとも、その後「『最低でも県外』と言ったのが間違いだったんじゃなくて、実現できなかったことが残念なんだ」と「県外」に再び回帰した。中国やロシアといった国々への不変の愛を除き、目まぐるしく変節する「鳩山的姿勢」に、英国の歴史学者アーノルド・J・トインビー博士(1889~1975年)は著書《歴史の研究》で警鐘を鳴らす。曰く-
《いかなる大帝国も衰弱して滅亡する。国家自ら決定する能力を欠くことが原因である》
《決定能力を欠く》鳩山政権が短命で終わり、日本は《滅亡》を免れた。ただし、首相経験者の鳩山氏が発言する度に、世界に反日シグナルが垂れ流され、国益は失われていく。いっそ「鳩山氏は外国の代理人。氏の発言は外国政府見解の代弁で、無視していただきたい」と国際社会に宣言。「政治的禁治産者」に指定できぬものか。
「禁治産者」指定はおろか、自衛隊の「鳩山最高司令官的人物」を「即、銃殺刑に処せ」と断じた名将も存在する。第一次世界大戦(1914~18年)で敗れたドイツ軍を再建し、第二次大戦(39~45年)における電撃戦を準備した独軍の頭脳ハンス・フォン・ゼークト上級大将(1866~1936年)。ゼークト将軍は、指揮官と部下の関係を4類型に分類した。即ち-