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最悪のPM2.5…中国ランナー命懸け 危険水準突破、棄権者続出 (4/4ページ)

2014.10.20 11:40

  • 中国・首都北京市

 大会当日には、沿道に水分を含んだスポンジを14万個用意し、参加者が肌に付着する微小粒子状のPM2.5を洗い落とせるように配慮したという。

 中国の大気汚染は冬が近づくとともに悪化し、翌春には偏西風に乗って汚染物質が日本にも飛来する。今年も悩ましい事態になりそうだ。(SANKEI EXPRESS

 ■微小粒子状物質「PM2.5」

  大気中に漂う微粒子のうち直径2.5マイクロメートル以下と特に小さいもの。髪の毛の太さの30分の1で、通常のマスクならば通してしまう。

 主な発生源は工場の煤煙(ばいえん)や自動車の排ガスのため、有害な二酸化硫黄や有機化合物を含む。大量に吸い込むとぜんそく、肺がんなどの健康被害が懸念され、強い発がん性を持つことが世界保健機関(WHO)によって確認されている。

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