東京・新宿の小田急百貨店新宿店にある「リーボック_フィットハブ」はトレーニングスタジオをイメージ。店内にはヨガウェアとは思えないカラフルなウェアが並び、明るい印象だ=2014年10月15日、東京都新宿区(田中幸美撮影)【拡大】
展開にあたっては、ニューヨークを拠点に世界的に活躍するヨガ・インストラクター、タラ・スタイルズさんを「グローバル・フィットネス・アンバサダー」として迎えた。一部のウエアはデザイナーとしても活躍するタラさんとのコラボレーションだ。タラさんは「ヨガは誰でも始められるフィットネスで、他のどんなフィットネスにプラスしても行える」と提唱する。伝統にとらわれない、楽しくポジティブなタラさんのヨガスタイルはリーボックヨガのウエアにも表れている。
派手かわいらしい
ヨガウエアというと白や黒のモノトーンやアースカラーなどの落ち着いた色合いのものが多いが、リーボックヨガはビビッドな色使いやポップな柄、ユニークなデザインが特徴だ。
リーボック広報の下山絵里圭さんによると、2014年秋冬のテーマは「自然とデジタルの融合」。たとえば放送終了後のテレビ画面の砂嵐に、夕焼けの色を重ね合わせて生み出されたグラフィックは、まさに自然とデジタルの融合だ。柄としてはちょっと“派手かわいらしい”テイストに仕上がっている。「+」の図柄を全体にちりばめ、ポジティブを意味する「プラス」を表現したウエアも。