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【小渕氏問題強制捜査】自民「擁護も限界」 議員辞職の公算 (2/2ページ)

2014.10.31 09:50

辞任表明の記者会見で、資料をみせながら説明する小渕優子前経済産業相=2014年10月20日、東京都千代田区霞が関の経済産業省(大橋純人撮影)

辞任表明の記者会見で、資料をみせながら説明する小渕優子前経済産業相=2014年10月20日、東京都千代田区霞が関の経済産業省(大橋純人撮影)【拡大】

 小渕氏に早期の議員辞職を促す声は、東京地検が強制捜査に入ったことで、実質的な会計責任者だった元秘書らに刑事責任が及ぶ可能性があり、早めに出直したほうが政治生命の傷は浅く済むという判断がある。

 安倍晋三首相(60)は30日の衆院予算委員会で、小渕氏と松島みどり前法相(58)の辞任について「任命責任者として深く責任を感じている」と述べた。小渕氏らに対しては「国民から負託を受けている国会議員として説明責任を果たしてほしい」と述べた。

 小渕氏は、首相だった父、恵三氏の急死を受けて、2000年の衆院選で群馬5区から立候補し初当選。戦後最年少の34歳で麻生太郎内閣の少子化担当相に起用された。今年9月の内閣改造で経産相に就任したが、1カ月半後の今月20日に辞任した。(SANKEI EXPRESS

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