ただ、課題もある。米科学系ニュースサイト、ライブサイエンスは「体内に異物が長期間滞留することで合併症を引き起こしたり、ナノ粒子が細胞やDNAを傷つけたりする恐れがある」とする専門家の意見を紹介し安全性の問題を指摘した。医療当局から認可を受けるのも通常の医薬品よりハードルが高い。
またインターネットビジネスを通じて大量の個人情報を収集し、その利用をめぐりプライバシーの問題が指摘されているグーグルが、体内を“検索”して医学データを収集することへ抵抗感を指摘する声もある。
それでも、映画に登場する人間をミクロ化する技術より実現の可能性ははるかに高いだろう。(SANKEI EXPRESS)