当時の民主党政権が10年に定めた目標は、安倍政権にも引き継がれた。甘利明(あまり・あきら)経済再生担当相(65)は、再増税を延期しても「可能な限り目標を堅持する」と強調する。これに対し、麻生太郎財務相は「目標達成が厳しくなる」と反論、国際社会からも批判されかねないと警戒する。
今回のG20では、ウクライナ情勢や地球温暖化、エボラ出血熱など首脳が協議すべき議題がめじろ押しだった。経済の議論は成長戦略に偏ったが、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は「日本の中長期的な財政再建の動きを見守っている」と唯一警告を発した。(共同/SANKEI EXPRESS)